船釣りもダイビングも好きです。ただ、船に乗るのが正直ちょっと怖い。
理由はひとつ。船酔いするからです。
「ちょっと気持ち悪いな」で済めばまだ可愛いものです。しかし人によっては、出船してしばらくすると、釣りどころでもダイビングどころでもなくなります。
私自身、かなり酔いやすいタイプです。
船に乗るたびに「今日はいけるかもしれない」と思うのですが、海が少し荒れただけで、だいたい裏切られます。船という乗り物、なかなか容赦がないやつです。
そんな私ですが、乗船前の準備や船上での過ごし方など、いくつか対策をするようになってからは、以前よりかなり楽になりました。
もちろん、対策をしたからといって絶対に酔わないわけではありません。
酔わない。
とは言い切れません。
それでも、「何もせず乗る」のと「事前に対策しておく」のとでは、体感がまるで違います。
そこでこの記事では、私が実際に船に乗るときに意識していることも交えながら、船酔いをできるだけ避けるための方法をまとめます。

この記事でわかることは以下の通りやで~!
- 乗船前にしておきたい船酔い対策
- 船の上で酔いにくくするためのポイント
- 船酔いしてしまったときの対処法
- 酔い止めを使う場合に確認しておきたいこと
「船に乗ると毎回酔ってしまう」という人も、これから釣りやダイビングに挑戦する人も、できる対策から試してみてください。
せっかく海まで来たのに、魚より先に自分がダウンするのは、できれば避けたいところです。
それではどうぞ!
乗船前にしておきたい船酔い対策

結論から言うと、前日の過ごし方と、当日「空腹にしない」ことが、酔いやすさをかなり左右します。
なぜかというと、寝不足や空腹はどちらも酔いを助長しやすいからです。かといって満腹すぎるのも、それはそれできつい。ちょうどいいバランスが大事、というわけです。
私が乗船前に必ずやっていることは、だいたいこんな感じです。
- 前日はしっかり睡眠をとる
- 当日は消化の良いものを、軽めに食べておく
- 酔い止めは、お守り代わりに毎回必ず飲む
特に空腹は要注意です。お腹が空いた状態で船に乗ると、体感で酔いがひどくなる気がします。私だけかもしれませんが。
あと酔い止めについては、正直「効くか効かないか」というより、「飲んでおかないと不安」というレベルで欠かしていません。お守りです、完全に。ただし、これは使用上の注意や用法・用量を必ず確認したうえでの話です。体質や持病が気になる方は、薬剤師さんに相談してから使ってください。
結論として、出船前の数時間で、その日酔うかどうかはだいたい決まっていると思っています。乗ってから慌てるより、乗る前にできることをやっておく。これに尽きます。
船の上で酔いにくくするためのポイント
結論から言うと、視線と姿勢を意識するだけで、酔いにくさはかなり変わります。
理由は単純で、揺れと視覚のズレが、酔いを引き起こしやすいからです。船は常に揺れています。その揺れに逆らって、体だけ固定しようとすると、余計につらくなる。
私が船の上で意識しているのはこのあたりです。
- 遠くの水平線や陸地を見る
- できるだけ船の中央、低い位置にいる
- スマホやカメラの画面など、下向きの作業を避ける
- 揺れに逆らわず、体の力を抜いて船と一緒に揺れる
特に「遠くを見る」は効果を感じやすいポイントです。逆に、近くのものをじっと見たり、下を向いて何かを操作したりすると、一気にきつくなります。
スマホなんて、私にとってはもう論外です。船の上でSNSチェックとか写真整理とか、酔いたい人がやることです。見るなら海。それだけ。
あと地味に大事なのが「揺れに逆らわない」という感覚。ふんばって耐えようとするより、膝を軽く曲げて、揺れに合わせて体を揺らすくらいの気持ちでいるほうが、私はラクです。サーフィンでバランスを取るときの感覚に近いかもしれません。
結論として、船の上では「どこを見るか」「どう力を抜くか」が、酔いを左右する大きなポイントになります。乗ってからでも意識できる対策なので、ぜひ試してみてください。
仕掛け・器材の準備は、できるだけ陸で済ませておく

結論から言うと、船に乗ってからの作業が、酔いを加速させます。
理由は、手元を見続ける・下を向く動作が、釣りでもダイビングでも酔いの大きな原因になるからです。揺れる船の上で細かい作業をするのは、酔いを自分から呼び込みに行っているようなものです。
私が意識しているのは、こんな感じです。
- 釣りなら、仕掛けや糸結びは陸で完成させておく
- ダイビングなら、器材のセッティングは乗船前に済ませておく
- 船上では、できるだけ「手元を見続ける作業」を減らす
- どうしても船上で作業が必要なときは、短時間で終わらせて、こまめに遠くを見る
特に仕掛け作りは要注意です。糸を結んだり、針を結んだりする作業は、想像以上に下を向く時間が長くなります。私も昔、船の上でのんびり仕掛けを組んでいたら、途中で普通に気持ち悪くなって、それ以降は陸で全部準備してから乗るようにしています。
それでも酔ってしまったときの対処法

どれだけ対策していても、酔うときは酔います。これはもう、しょうがない。
大事なのは、酔ってから何をするかです。私が一番よくやる失敗は、「まだ大丈夫」と思って我慢し続けること。これが一番よくないパターンです。少しでも「あ、来たな」と感じた時点で、もう動き始めたほうがいい。
まず視線。近くのものを見るのをやめて、遠くの水平線に目をやります。それだけで多少マシになることもあります。次に深呼吸。鼻からゆっくり吸って、口から吐く。単純ですが、意外と効きます。
横になれる場所があるなら、迷わず横になってください。 無理して座っていたり、ましてや立って作業を続けたりするのは悪化への近道です。あと、無理に何か食べたり飲んだりするのも避けたほうがいい。よくなろうとして口に入れたものが、逆効果になることもあります。
ダイビングの場合はもう一段階慎重に。酔った状態で無理に潜ろうとするのは、単純につらいだけでなく、水中での安全にも関わってきます。少しでも不安があれば、我慢せずガイドさんに伝えて、その日は見送るという判断も十分ありです。 海はまた来られます。無理して嫌な思い出になるほうが、よっぽどもったいない。
要するに、耐えるより早めに動く。これに尽きます。
酔い止めを使う場合に確認しておきたいこと

酔い止めは、私にとってはもう「持っていくもの」より「持っていって当然のもの」に近いです。ただ、使い方を間違えると意味がないので、ここだけは丁寧に確認しておきたいところです。
まず服用のタイミング。私は毎回、乗る直前ではなく、少し余裕を持って早めに飲むようにしています。 バタバタ準備しているうちに飲みそびれた、という失敗を何度かしているので。ただ、いつ飲むのがベストかは薬によって違うので、そこは自己判断せず、必ず添付文書に書かれている用法を確認してください。
次に用法・用量。市販薬でも種類によって年齢制限や1日の服用回数が違います。「前も飲んだから大丈夫」で毎回同じものを使う人もいますが、体調や他の薬との飲み合わせによっては注意が必要な場合もあるので、気になる点があれば薬剤師さんに相談してから使うのが安心です。
あと、これは完全に私の感覚ですが、酔い止めを飲んでいるという事実そのものが、精神的な安心材料になっている気がします。「飲んだから大丈夫」と思えるだけで、気分的にラクになる部分は確実にあります。効き目の話とはまた別の話として。
まとめ
というわけで、船酔い対策について語ってきましたが、正直に言うと、ここまで対策を並べておいて何ですが、私、それでも普通に酔うときは酔います。
対策は嘘じゃありません。やるとやらないとでは体感がまるで違うのも本当です。でも「絶対酔わない魔法」ではなく、「酔う確率と重症度を下げる保険」くらいの気持ちでいたほうが、精神衛生上ラクだと思います。過信して「今日は万全や」と余裕をかましていた日に限って、海がしっかり牙を剥いてくる。これはもう海の意地悪だと思っています。
書き出すと当たり前のことばかりですが、この「当たり前」を出船前にちゃんとやれるかどうかで、その日の運命はだいたい決まります。
- 前日はしっかり寝る
- 空腹は避ける
- 酔い止めはお守り代わりに飲む
- 船の上では遠くを見て力を抜く
- 仕掛けや器材は陸で準備しておく
- それでもダメなら我慢せず早めに動く
魚を釣りに来たのか、サンゴを見に来たのか、それとも自分の三半規管と戦いに来たのか、たまにわからなくなる日もありますが、それも含めて船遊びの醍醐味ということにしておきます。強がりです。
みなさんも、海に負ける前に、できる対策からぜひ試してみてください。
当ブログでは、釣りやダイビング、海の生き物など、海遊びのあれこれについて書いております。是非他の記事もご覧ください。
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それではまた別の記事でお会いしましょう!!


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