釣りの本といえば、だいたいが技術書です。
ノットの結び方とか、仕掛けの組み方とか、潮の読み方とか。
もちろん大事なんですけど、正直なところ。。。
そういうのは現場で覚えるもんやろという変なプライドが邪魔して、あまり手が伸びませんでした。
机の上で釣りを学ぶのが、なんとなく性に合わなかったんですよね。
でも、です。
釣りに関する本って、別に技術書だけじゃなかったんです。
むしろ、「読んでるだけで満足できる本」「読んだら釣りに行きたくなる本」みたいな、ちょっと危ないジャンルが山ほどありました。
今回はその中から、個人的に刺さった“名著”を3冊だけ厳選。
読むだけで、なぜか竿を持って外に出たくなる、そんな本を紹介します。

この記事でわかることは以下の通りやで~!
・釣り好きにおすすめの“名著”3冊
・技術書じゃない、読むだけで楽しめる釣り本
・読めば釣りに行きたくなる理由
・それぞれの本の違い
それではどうぞ!
① オーパ
まずはこれ。たぶん一番有名な一冊です。
正直に言うと、僕はこの本がきっかけで“釣りの本”を読むようになりました。
それまでは、釣りの本=技術書というイメージしかなくて、あまり興味がなかったんですが、この一冊で完全にひっくり返されました。
内容はというと、いわゆるハウツーではありません。
餌釣りというよりはルアー釣りをメインに、いろんな場所を巡りながら釣りをしていく、いわば釣行記のような一冊です。
ただ、それがめちゃくちゃ面白い。
まるで自分も一緒に旅をしながら釣りをしているような感覚になります。
知らない土地、水の匂い、魚との距離感。そういうものが、じわっと伝わってくるんですよね。
釣果がどうとか、効率がどうとか、そういう話じゃない。
もっとこう、釣りをする時間そのものを楽しんでいる感じです。
読んでいると、不思議と釣りに行きたくなります。
しかも「釣れたらラッキー」くらいの軽い気持ちで、とりあえず竿を持って外に出たくなる。
たぶん、この本の影響です。
もし「釣りの本ってちょっと堅そう」と思っているなら、まずはここからでいいと思います。
気づいたら、次の一冊を探しているはずです。
② 釣魚大全
正直、これはちょっと異質です。
いわゆる釣行記でもなければ、単純なハウツー本でもありません。
この本は、上手な釣り人と、それに学ぼうとする人との対話で進んでいきます。
舞台はイギリス。
登場する魚も、日本ではあまり馴染みのないものが多いです。
だから最初は少し距離を感じるかもしれません。
でも不思議と、それが気にならなくなる。
「どうすれば釣れるのか」だけじゃなくて、
「なぜ釣れるのか」「どう考えるのか」みたいな部分が、会話の中でじわじわ解き明かされていくからです。
この本、釣り人の間では聖書みたいに扱われることもあるらしいです。
それもなんとなくわかります。
特定のテクニックを教えてくれるというよりは、
釣りそのものの考え方や向き合い方を、根っこの部分から教えてくれる。
オーパが“感覚で釣りに行きたくなる本”だとしたら、
こっちは“頭の中で釣りが上手くなる本”という感じ。
読んでいると、「次はこうやってみようかな」とか、
今までなんとなくやっていたことに理由がついてくるんですよね。
気づけば、釣りの見方が少し変わっている。
そんなタイプの本やと思います。
③ 秘境釣行記
れはもう、“釣り”というより“冒険”です。
舞台になるのは、人がほとんど入らない北海道の奥地の秘境ばかり。
アクセスも悪いし、環境も過酷。正直、「そこまでして釣りする?」と思うレベルです。
ヒグマの気配を感じながらの釣行や、野営しながら過ごす時間。
アウトドア要素もかなり強くて、読んでいるだけで少し緊張感があります。
でも、それがいい。
整った釣り場では味わえない、自然と真正面から向き合う感覚。
水の流れ、空気の匂い、周囲の気配。。。そういう描写がとにかく濃い。
読んでいると、魚を釣ること以上に、
「その場所で過ごす時間」そのものに価値があると気づかされます。
むしろ、釣れなくてもいいんじゃないかと思えてくる。
それくらい、過程が面白い。
オーパが“旅に出たくなる本”だとしたら、
これは“自然そのものを求めて外に出たくなる本”です。
現実的に同じことをするのは難しい。
でも、だからこそ心を動かされる。
読んだあと、たぶん少しだけ行動が変わります。
遠くのポイントに行ってみるとか、道具を持って外で一晩過ごしてみたくなるとか。
気づけば、家を飛び出したくなっている。
そんな一冊です。
まとめ

今回紹介した3冊は、どれもいわゆる釣りの技術書ではありません。
でもその代わりに、
釣りの楽しさとか、向き合い方とか、そういうもっと根っこの部分を教えてくれる本ばかりです。
旅に出たくなる一冊。
考え方が変わる一冊。
自然に引っ張られる一冊。
方向はバラバラなんですが、不思議と全部つながっている感じがします。
どれから読むか迷ったら、まずは「オーパ」からでいいと思います。
そこから広がっていくはずです。
そして気づいたら、たぶん釣りに行っています。
釣れるかどうかは、正直どっちでもいい。
とりあえず外に出たくなる。
そんな本たちでした。
それではまた別の記事でお会いしましょう!!


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