海のそばを歩くと、ふいに心が軽くなる。
そんな海辺の風景を求めて書き続けてきたこのブログ——『海遊旅行記』。
今回はいよいよ、海の王者マグロを追って、清水港へとやってきました。
その名も「まぐろ道場」。
様々な観光客でにぎわう村の駅の一角で、マグロを豪快に盛りつけた丼が評判の人気店です。
旅先のグルメは当たり外れもまた思い出のうち。
でも、ここは噂に違わぬ実力派。見た目よし、味よし、価格よしの三拍子に「まぐろ道場」の看板が光ります。
今回の海遊旅行記は、そんなまぐろ道場での実食レポート。
一番人気の丼はどれなのか?混雑状況やアクセス方法も含めて、じっくりご紹介していきます!

この記事は以下の通りやでぇ~。
・限定「生まぐろ丼」と「本まぐろトロ丼」の実食レポート
・メニューと価格帯の詳細(コスパは?量は?)
・開店前に並ぶべき?混雑状況とおすすめ時間帯
・アクセス方法&駐車場情報(車がベストな理由)
それではどうぞ!
実食レポート:限定の生まぐろ丼と本まぐろトロ丼を食す
伊豆・村の駅にあるまぐろ道場の暖簾をくぐる。
午前11時で本当の一番のりで入店。なぜか?9時から待ってたからです(笑)
そんな早くに待ってる人は誰もいませんでした。
今回注文したのは、限定メニューの「生まぐろ丼」と、贅沢すぎる響きの「本まぐろトロ丼」。
両方食べたいという欲望をどう抑えるべきか…なんて心配は無用。二人で行ったので、両方頼めます(笑)
まずは「限定・生まぐろ丼」。
登場した瞬間、目が奪われる。赤身の艶、包丁の引きがきれいに効いた切り身が、これでもかとごはんの上に並んでいます。
ひと口、口に運ぶと——
うまい。本当にうまい。
冷凍ものとはまったく違う、舌の上でふんわりとほどけるような柔らかさ。
味の輪郭がくっきりしていて、かすかに甘い。これは確かに“生”のまぐろじゃないと出せない食感と風味です!

やっぱり冷凍していないまぐろって美味しすぎる。。
そして満を持して登場したのが、本まぐろトロ丼。
脂が乗ったトロの切り身が、重なるようにして山状に盛られていて、その迫力たるや、まさに「丼の王様」でした。
箸で持つだけで、とろりと沈みそうな柔らかさ。
口に入れれば、脂がすーっと舌の上で溶けていき、すぐあとに赤身特有の濃厚な旨味が残る。
これが本まぐろの力か…と、ちょっと黙ってしまうくらいの説得力がありました。
丼ものって、つい一気にかき込んでしまうものだけど、こればかりは一切れ一切れを丁寧に味わいたくなります。
値段は両方ともそれなりにするが、この内容なら納得…いや、むしろ安いくらいかもしれないですね。

まぐろ道場のメニューと価格帯
まぐろ道場では、豊富なメニューが揃っています。
観光客にも地元民にも人気なのは、やはりまぐろ系の丼メニュー。今回いただいた「生まぐろ丼」や「本まぐろトロ丼」のほかにも、以下のようなラインナップがあります(訪問時点R7.5月末の情報です)。
- 生まぐろ丼(数量限定)……1,280円
- 本まぐろトロ丼………………3,180円
- トロとろとろ丼………………1,680円
- 海鮮丼(まぐろ+他ネタ)……1,700円前後
- しらすどっさり丼やとろ炙り定食などの変化球メニューもあり
丼ものには味噌汁や漬物がセットになることもあり、ボリューム的にも満足度高め。
価格は観光地にしてはかなり良心的で、「この内容でこの値段なら安い」と思えるものばかりです。
ボリューム・ごはん・〆の感想
まず何より印象的だったのは、丼の具の多さ。
ごはんが見えないほどぎっしりと敷き詰められたマグロに、目も心も持っていかれます。
ごはんの量もたっぷりで、大人の男性でも十分お腹いっぱいになる量でした。
酢飯ではなく温かい白ごはんなので、マグロの脂と合わさってより甘みが引き立ちます。
卓上には醤油やワサビもありますが、個人的にはそのままで十分美味しい。
ネタの旨味を邪魔しない、控えめなタレの味付けがちょうど良く、最後まで飽きずに食べられました。
そしてやはり最後の〆のまぐろ出汁を一杯に注いだ出汁茶漬け。言うことなし。これは是非現地で実食あれ!
混雑状況・待ち時間の目安
私が訪れたのは、開店のかなり前、午前9時。
その時間帯はさすがに誰もおらず、まさに一番乗りの特権を味わえました。
まぐろ道場の開店は通常午前11時ですが、
確実に並ばずスムーズに入店したい方は、30分前くらいには現地に着いておくのがおすすめです。
11時の開店直後からは、地元の人や観光客が続々と訪れ、一気に混雑が始まります。
特に土日祝日は行列ができることも珍しくないので、開店前の早めの行動が賢明です。
平日であれば多少はゆったり食事ができますが、それでも人気店なので混雑には注意しましょう。

正真正銘の一番乗り!
アクセス・駐車場情報
伊豆のまぐろ道場は、観光施設「伊豆・村の駅」に併設されています。
- 住所:静岡県三島市安久322-1(伊豆・村の駅内)
- 最寄り駅:伊豆箱根鉄道駿豆線「大場駅」が最寄駅ですが、徒歩だと約20分と距離があるため、あまりおすすめしません。
- 車でのアクセス:駐車場は伊豆村の駅の大型無料駐車場が利用可能で、車での来店に非常に便利です。
観光バスや車での来訪がメインとなる施設なので、車で行くのが断然おすすめ。
伊豆村の駅は地元特産品の販売も充実していて、食事だけでなくお土産探しも楽しめるスポットです。
まとめ|伊豆まぐろ道場は観光もグルメも楽しめる一石二鳥のスポット!
伊豆まぐろ道場は、新鮮な生まぐろ・本まぐろを贅沢に味わえるだけでなく、観光施設「伊豆・村の駅」に併設されているため、グルメとショッピングの両方を満喫できます。
ボリュームたっぷりの丼は食べ応え抜群で、価格も良心的。車利用がメインの立地ですが、駐車場完備でアクセスも便利です。
伊豆観光の際にはぜひ立ち寄りたい、満足度の高い名店です。
伊豆まぐろ道場のおすすめポイントまとめ
以下にまぐろ道場のおすすめポイントをまとめておきます。ちなみにフルネームは寝技食堂 〆技一本!まぐろ道場です。名前もいいクセ、、、
・新鮮な生まぐろ・本まぐろを贅沢に味わえる
・限定の生まぐろ丼や本まぐろトロ丼など豪華メニューが揃う
・価格は観光地として良心的でコスパ抜群
・観光施設「伊豆村の駅」に併設で、グルメもお土産も楽しめる
・大型無料駐車場完備で車でのアクセスが便利
いかがでしたでしょうか?皆さんもまぐろを食べたくなってきたのではないですか?
それでは、最後までご覧いただき誠にありがとうございました。
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