ベラが釣れた瞬間、
「あー…ベラか」
って空気になるの、あれ何なんでしょうね。
外道扱いされて、
ヌメヌメしてて、
色も派手で、
とりあえずリリース。
正直に言います。
個人的には、ベラはトップ級にうまい魚やと思ってます。
むしろ、
「なんでみんな持って帰らんの?」
って本気で思うレベルです。
たしかに、見た目はあんまり美味しそうじゃないし、ヌメリも強い。
釣り上げた瞬間の第一印象が良くないのはわかります。
でも、
それだけで「まずい魚」扱いされるのは、
さすがに損しすぎやろ、と。
実際に調べてみても、
「ベラは激マズ」という決定的な評価はほとんど見当たりません。
それなのに、なぜか釣り人界隈では持ち帰らない魚の代表格みたいな扱い。
そこでこの記事では、実際にたくさんベラを釣って食べてきた筆者が味、下処理、おすすめの食べ方についてとことんまとめました。
「ベラ=外道」と思っている人ほど、
たぶん読み終わった頃には見方が変わるはずです。

この記事でわかることは以下の通りやで~!
- ベラは本当にまずい魚なのか?
- なぜここまで外道扱いされているのか?
- 実際に食べてみてどうだったのか?
- 美味しく食べるための下処理とおすすめの食べ方
それではどうぞ!
① ベラは本当にまずい魚?
結論から言います。
ベラは、まったくまずくありません。
釣り人の間では
「外道」「リリース前提」
みたいな扱いをされがちですが、
味だけで見れば、そんな評価を受ける魚ではないです。
まずいと思われがちな理由は、ほぼ先入観。
- ヌメリが強い
- 色が派手で美味しそうに見えない
- よく釣れる=価値が低いと思われがち
このあたりが重なって、
「どうせまずいやろ」と判断されているだけ。
実際に食べてみると、
白身でクセがなく、ちゃんと処理すればめちゃくちゃうまい。
正直な話、
なんでみんな持って帰らんの?
って思うレベル。
ベラは、
「まずい魚」ではなく
ちゃんと食べた人だけが評価を変える魚
それが一番しっくりきます。
なぜベラは外道扱いされるのか
正直な話、
ベラが嫌われている理由って「まずいから」じゃないと思うんです。
釣りをしていると、
チヌやグレ、根魚を狙ってるときに、
だいたい一番に食ってくるのがベラ。
しかもサイズは小さめ。
色はやたら派手。
ぬめっとしてて、手に取った瞬間ちょっと身構える。
この時点で、
「あっ……はいはい、君ね」
みたいな空気になるんですよ。
狙ってない魚が、
狙ってる魚より先に釣れる。
しかも何匹も。
これが積み重なって、
気づけば外道ポジションに押し込まれていった
そんな魚やと思います。
味がどうこう以前に、
「またお前か」という感情が先に立つ。
ベラが持って帰られない理由って、
たぶんこのへんが一番大きいです。
実際に食べたらどう?
私がよく食べる食べ方としては唐揚げ・刺身・煮付け・塩焼き。
結論から言うと、
塩焼きが反則級。
皮がうまい。
身もふわっとしてて、変なクセは一切なし。
これが外道扱いされてるの、ほんま意味わからんレベルです。
個人的には、
よく釣れる外道枠の中では
スズメダイとベラはダントツでうまいと思ってます。
唐揚げも安定して美味しいし、
煮付けにしてもちゃんと魚の旨みが出る。
刺身だけは少し注意点があって、
ベラは身質がやや水っぽい個体もいて、
当たり外れは正直あります。
ベラを美味しく食べるための下処理【ここで差が出る】
ベラが「まずい魚」扱いされる最大の理由は、
ほぼ間違いなく下処理不足。
逆に言えば、
ちゃんとやれば普通に一軍どころか、
「なんで持って帰らんの?」ってなる魚です。
① ヌメりは塩で徹底的に落とす
まずは基本中の基本。
・塩を多めに振ってゴシゴシ
・ヌメりを完全に落とす
ここを雑にすると、
どんな料理にしても台無し。
ベラは
塩で洗う前提の魚と思った方がいいです。
② 煮付けは必ず「湯引き→冷水」
煮付けにするなら、
ここは絶対やったほうがいい。
・熱湯をサッとかけて湯引き
・すぐ冷水に落とす
・残った鱗や汚れを丁寧に落とす
これをするだけで、
臭みも皮のクセもかなり減ります。
煮付けで「ん?」ってなる人は、
だいたいここを省いてます。
③ 塩焼きは一度寝かせると別物になる
塩焼きは、
焼く前のひと手間で完成度が跳ね上がる。
・塩を振って1時間ほど寝かせる
・出てきた水分をキッチンペーパーで拭き取る
・そこから焼く
これ、ほんまに違う。
皮の旨さが際立って、
焼きたては思わず「ベラやぞ?」ってなるレベル。
④ 内臓処理と血抜きは現地で
筆者は毎回、
・釣ったその場で内臓を取る
・しっかり血抜きする
正直めんどいです。
でも、ここをやるかどうかで味が変わる。
特に夏場は、
ここサボると一気に評価落ちます。
この下処理をしてから食べたベラは、
少なくとも「外道」なんて言葉は出てこない。
手間はかかるけど、
その分ちゃんと返ってくる魚。
ベラのおすすめの食べ方ランキング
下処理をちゃんとした前提で言うと、
ベラは「どう食べるか」で評価が真逆になる魚です。
ということで、
実際に食べた中での正直ランキングいきます。
1位:塩焼き(最強)
これは文句なし。
・皮がうまい
・脂のノリじゃなく“旨み”で勝負
・焼きたては反則レベル
正直、
「外道としてよく釣れる魚」という枠から
完全に飛び出してきます。
スズメダイとベラは塩焼き界のツートップやと思ってます。
2位:唐揚げ(安定感の塊)
身質との相性がめちゃくちゃいい。
・クセが出にくい
・骨も気になりにくい
・失敗しにくい
「初めて持って帰るなら?」って聞かれたら、
迷わず唐揚げすすめます。

3位:煮付け(ちゃんとやれば美味い)
湯引き必須。
これさえ守れば、
普通に美味しい家庭魚になります。
ただし、下処理をサボると一気に評価落ちるのも事実。

4位:刺身(当たり外れあり)
まずいわけじゃない。
でも、
・身がやや水っぽい個体がある
・季節・サイズ差が出やすい
このへんで
「おっ!」となる時と
「まあ…うん…」となる時が分かれます。
刺身はベラに慣れてからでいいかな、という位置づけ。
まとめ
ベラは、釣り人の間で「外道」として雑に扱われがちです。
ぬめりがあって、色が派手で、
正直、第一印象はあまりよくない。
でもそれって、
味の話じゃなくて、イメージの話なんですよね。
実際に釣って、
血抜きして、内臓を抜いて、
ちゃんと下処理して食べてみると、、、
・塩焼きは皮が主役でめちゃくちゃ美味い
・唐揚げは安定してハズさない
・煮付けもきちんとやれば普通に美味しい
「なんでみんな持って帰らんの?」
って思うのも、正直な感想です。
もちろん、
雑に扱えば折れるロッドと同じで、
魚も雑に扱えば美味しくならない。
でもそれは、
ベラが悪いわけじゃない。
ベラはまずい魚か?
いいえ。むしろ、ちゃんと扱えばかなり美味い魚です。
外道かどうかを決める前に、
一度だけでいいので、
塩焼きで食べてみてください。評価、たぶん変わります。
それではまた別の記事でお会いしましょう!!


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