「カサゴなんて初心者の魚でしょ?」
そう鼻で笑う自称・釣り玄人たちに、声を大にして言いたい。
みなさん、カサゴを舐めすぎていませんか?
穴に落とせば簡単に釣れるくせに、食べたら刺身でも唐揚げでも味噌汁でも最高にうまい。
初心者に優しい上に、ベテランでも普通に嬉しい。
そんな万能すぎる根魚が「カサゴ」です。
この記事では、カサゴ釣りをはじめる人にも、もう一度向き合いたい人にも役立つ「釣り方・コツ・美味しい食べ方」まで、一気にまとめていきます。

この記事でわかることは以下の通りやで~!
・なぜカサゴは“初心者の味方”と言われるのか
・筆者が実践しているリアルな釣り方
・小型・抱卵個体でやりがちなNG行動
・カサゴを最高に美味しく食べるための考え方
・「カサゴ=初心者向け」のイメージを覆す魅力
それではどうぞ!!
カサゴってどんな魚?初心者に優しい最強ターゲット
見た目はちょっといかつい。でも中身は優しい。
ゴツゴツした岩のような体、つぶらな瞳、ちょっと強面。
なのに、釣り人にとっては、やさしすぎる存在がカサゴです。
海底の岩陰やテトラの隙間にひっそり潜み、
エサやルアーが目の前に落ちてきた瞬間、
「ほな、いただきますわ」と言わんばかりに食いつく素直さ。
魚界でもトップレベルに裏切らない生き物です。
初心者が最初に出会うべき魚と言われる理由
カサゴは、逃げない・スレにくい・年中釣れるという三拍子が揃った魚。
とくに活性が上がる秋〜冬は、
寒さを忘れて没頭できるほどの安定した釣れっぷりを見せてくれます。
筆者的には、いちばん美味しい季節は冬。
脂のノリ方が違うので、寒い時期こそ狙ってほしいです。
初心者の方でも、
「今日はマジで釣れる気せんわ…」という地獄みたいな日に限って、
カサゴだけはいつも通り顔を見せてくれる。
そんな 救済キャラなんですよね。
なんでこんなに簡単?カサゴが穴釣りで釣れる理由
カサゴが初心者にも優しい魚である理由、それは穴釣りとの相性が抜群だからです。岩の隙間や防波堤の穴に潜むカサゴは、狭い場所でじっとしている習性を持っています。まさにその性質が、私たちの釣り針を待ち構えているかのように感じられるんです。
穴釣りでは、釣り人が手を入れやすい岩の隙間やテトラポットの間に餌を落とします。すると、カサゴはその餌に驚くことなくパクリ。小さな動きでも反応してくれるので、釣果が出やすく、初心者でも手応えを感じやすいんです。
さらに、カサゴは警戒心が強すぎず、ワームや小さなジグヘッドにもよく食いつきます。筆者はドリームアップのワームを愛用していますが、まるで餌のようにパクパク食べてくれるので、釣り心をガンガン刺激してくれます。
そして何より、カサゴは季節を問わず狙える魚。もちろん秋冬は脂が乗って美味しい時期ですが、釣りとしても一年中楽しめるので、初心者が釣りの練習や手応えを掴むにはもってこいのターゲットです。
筆者流:カサゴのおすすめ釣り方
王道の穴釣り
初心者の方には、ライフジャケット着用での穴釣りが断然おすすめです。足元の岩やテトラの隙間に、そっとサバの切り身を落とすだけで、カサゴが顔を出してくれます。難しい操作は一切なし。手軽に釣果を楽しめるのが嬉しいところです。
ジグヘッドもおススメ
「もう少し違う釣り方にも挑戦してみたい」という方には、ジグヘッド+ワームが最適。ワームをジグヘッドにセットして、狙ったポイントに落とし、ちょんちょんちょんと誘いをかけます。少し引いてまた落として、またちょんちょん。これを繰り返すだけで、カサゴが思わず食いつく瞬間に出会えます。
筆者はワーム派で、特にドリームアップを愛用。もはや餌並みの威力で、初心者でも簡単に楽しめるのが魅力です。カサゴはじっと隠れている魚なので、狙ったポイントに正確に落とすだけでヒットしやすいのも嬉しいポイント。

これだけは守ってほしい。小型と抱卵個体は持ち帰りすぎ注意
カサゴは数釣りが楽しめる魚だからといって、小さい個体や抱卵個体を遠慮なく持ち帰るのは要注意です。特に抱卵個体は次世代の命を守る大切な存在。これを無闇に持ち帰ってしまうと、次のシーズンに釣れる魚も減ってしまいます。
目安としては15センチ以下の個体はリリース推奨。少し大きめの個体を食べるだけでも充分楽しめます。こうした配慮が、カサゴ釣りを長く楽しむコツでもあります。
また、釣ったカサゴは持ち帰る前にサイズを確認して、食べる分だけを選ぶのがベスト。数が釣れても、「全部持ち帰る」のではなく、家族で分けたり、余った分はリリースしたりすることで、自然と釣り場の環境も守れます。
釣りの楽しさと食の喜びを両立させるために、ちょっとしたルールを守ることが、実は一番大事だったりします。

これはリリースサイズ。
カサゴは“釣って良し・食べて良し”の最強魚
釣ったカサゴの楽しみは、もちろん釣ることだけではありません。食べて美味しいのが、この魚の最大の魅力でもあります。
大きい個体は刺身にすると、甘みと旨みがしっかり感じられ、舌の上でとろけるよう。少し小さめなら唐揚げにすると香ばしさと柔らかさが絶妙で、思わず「もう一匹」と手が伸びます。数が釣れたら、味噌汁に入れても最高ですし、アクアパッツァや煮付けなど、どんな料理にも応えてくれる万能ぶり。正直、釣っても食べても楽しい魚ってなかなかいません。
カサゴ釣りの魅力はここにあります。初心者でも狙いやすく、数も釣れる。さらに、食べても満足度が高い。まさに釣って良し・食べて良しの最強魚です。
自然の中での釣りのワクワクと、食卓での喜びを同時に味わえる。これこそ、カサゴの魅力を一言で表す言葉かもしれません。
初心者が一番楽しめるターゲットは、結局カサゴ
釣りを始めたばかりの方にとって、カサゴは最高のターゲットです。穴釣りで簡単に狙えること、サイズや数を比較的安定して釣れること、そして釣った後に食べても美味しいこと。これだけ揃った魚は、なかなかいません。
もちろん、リリースサイズや抱卵個体の取り扱いには注意が必要ですが、それさえ守れば安心して楽しめます。初心者でも釣果を実感しやすく、料理の楽しみまで広がる。まさに、釣りの楽しさをギュッと詰め込んだ魚です。
「何を狙ったらいいかわからない…」そんな方は、迷わずカサゴから始めてみてください。釣れる楽しさ、美味しい喜び、どちらも味わえて、釣りの魅力を存分に体感できますよ。
それではまた別の記事でお会いしましょう!!


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