野鳥の会の長靴は本当に濡れない?2年使ったリアルレビュー【海遊冒険記】

雑談

「雨の日、靴の中がぐっしょり濡れて最悪だった……」

「川で遊んでたら長靴の中に水が入って冷たいし気持ち悪いし……」

そんな経験、誰しも一度はあると思います。僕もそうでした。長靴って履いてても、意外と守ってくれないこと、多くないですか?

そこで見つけたのが「日本野鳥の会」の長靴

名前のインパクトもさることながら、「折りたたみできて、しかも濡れない!」とアウトドア界隈で妙に評価が高い一足。

だけど…正直、最初は半信半疑でした。しかし、いざ使いはじめたら、

川でも、山でも、雨の中でも、本当に濡れない。しかも軽くて使いやすい。

気がつけば2年間、ヘビーユースしています。

本記事では、その2年間の使用経験をもとに、「野鳥の会の長靴は本当に濡れないのか?」を実体験レビュー。

アウトドア用長靴としての実力、メリット・デメリット、蒸れ問題、耐久性まで詳しく解説していきます!

りーすけ
りーすけ

この記事の内容は以下の通りやでぇ~。

・日本野鳥の会の長靴の「濡れなさ」は本当か?

・実際に2年間使って感じたメリットと注意点

・履き口を締めすぎると「逆に濡れる」蒸れの罠とは

・雨の日や川遊びで本当に使える?使用シーン別の実力検証

それではどうぞ!!

特徴まとめ|日本野鳥の会の長靴ってどんなもの?

まずは基本スペックをサクッと紹介。

項目内容
重さ約460g(片足)
素材天然ゴム+ナイロン
特徴軽量・折りたたみ可・収納袋付き・履き口しぼりあり
定価約5,500円か~6,000円前後

この長靴、特徴的なのは折りたたみできるゴム製でとにかく軽いこと。

「え、長靴ってこんなにコンパクトになるの?」ってくらい縮みます。

でも今回の主眼は“濡れないかどうか”。

というわけで、次に進みます。

ちなみに袋に入れたらこんな感じ。リュックにだって余裕で入っちゃう。

実際に2年間使ってみた結果|濡れなかった場面

ここからは、実際に僕が使ってみたシーンごとに「濡れなかったかどうか」をまとめます。

① 川沿いのぬかるみや浅瀬

→ まったく濡れない!

釣りや生物採集で川辺を歩くことが多いんですが、濡れた草やぬかるみ程度なら余裕。

浅瀬に足を突っ込んでも、履き口をきちんと絞っていれば水は入ってきません。

むしろ、普通のアウトドアシューズより安心感あり。

② 雨の登山道や野山の泥道

→ 濡れない!むしろ最強クラス

軽登山レベルの山道なら問題なく使えました。

滑り止めも意外に効いてて、ヌルヌルの坂道でも転ばなかったのは好印象。

足元の浸水リスクは0に近いです。

③ 雨の日の街歩き(通勤・通学)

→ 濡れないけど蒸れることがある

日常使いでもかなり快適。

ただし、歩く時間が長かったり、梅雨時でムレやすい季節は注意。

これは後述しますが、「濡れる」のは外からじゃなくて内側からの汗や蒸れです。

注意点について

注意点①|締めすぎ注意!蒸れて中が“びしゃびしゃ”になる

濡れない長靴なのに「濡れる」と言いたくなるのは、この“蒸れ問題”です。

履き口をギュッとしぼる構造になっているのですが、キツく締めすぎると空気が抜けず蒸れやすい。

その結果、靴下が濡れたように感じて「え?浸水した?」と錯覚することもあります。

解決策としては、

  • ややゆるめに履く(履き口を絞りすぎない)
  • 吸湿性の高い靴下を使う
  • 防水インソールを使う(ムレ軽減)

などで対応可能です。ちなみに一番は履き口を絞りすぎないですね。ずり落ちてこない程度に緩めに履いておくことが一番効きます。

履き口をピッタリ締めすぎると、サウナに入った後ぐらいびしょびしょになります。ズボンもびしょびしょになります。ここだけは細心の注意を!

ここを締めすぎない!

注意点②|水深に限界あり!膝下までってことは…

この長靴、折りたたみできるぶん丈は膝下まで。

つまり「長靴の中に水が入ってくる」状況になると、いくら防水でも無力です。

深い田んぼの作業、ひざ下以上の川渡りなどには向いてません。

ただし、あんまり膝丈より深い水深の所に行く機会は少ないと思います。ましてそんなところに行く人たちは胴長履いてるでしょう(笑)

あくまで日常+ライトなアウトドア用ですが、十分すぎるほどです。

お手入れと耐久性|2年間使ってどうだった?

正直、こんなにコンパクトで柔らかい素材なのに「耐久性あるのか?」と思ってました。

でも結果はというと──

2年間、月に5、6回使っても破れも劣化もナシ

ゴムのひび割れも出ていません。

一応、使った後は

  • 水洗いして自然乾燥
  • 年に数回だけ防水スプレー

これくらいの軽いメンテナンスはしています。この価格でこの耐久性は驚き。

結論|野鳥の会の長靴は「9割濡れない」優秀ギア

あらためて結論です。

  • 川・山・雨道などアウトドアでの防水性能は非常に高い
  • 2年間使っても壊れず、濡れず、安心して履けた
  • 蒸れにだけは注意が必要。外からじゃなく中から濡れることがある

「完璧ではないけど、日常とアウトドア両方こなせる優等生」

それが日本野鳥の会の長靴です。

こんな人におすすめ!

  • 雨の日もアウトドアしたい人
  • 野山やキャンプに軽装備で行きたい人
  • フェスや通勤でも長靴を活用したい人
  • 軽量&収納重視派

まとめ|雨の日も濡れずに楽しもう

正直なところ、最初は「野鳥の会って…名前からしておじさん感ない?」と思ってました(笑)

でも履いたらびっくり。軽くて、濡れなくて、気軽に持ち運べる。

もう、雨の日の装備はこれ一択です。

迷ってる方は、ぜひ一足試してみてください!

いかがでしたでしょうか?最後までお付き合いいただきありがとうございました!

私のブログでは他にも釣り関係の情報、アウトドアのおすすめグッズなどを様々な視点から紹介しておりますので、是非そちらもご覧ください!

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それではまた別の記事でお会いしましょう!!

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