冬の海。
風が顔に刺さるような朝マヅメ。でも、投げたい。釣りたい。寒さなんて二の次。
そんなとき、頼りになるのが「mazume CONTACT ALL WEATHER SUIT(MZFW-738)」です。
このスーツ、名前の通り「全天候型」。透湿防水素材 RAY-TEX を採用していて、多少の雨ならまったく問題なし。それでいて防寒性はしっかり。しかも、動きやすさまで両立してる。
特にすごいのが「フィッシングフィット」という設計。キャスト、シャクリ、ロッドワーク――釣り人が行う動きを前提に作られてるから、動作がとにかくスムーズ。
冗談抜きで、これを着るとキャスト回数が増える。つまり「寒い」よりも「釣りたい」が勝つ装備なんです。

この記事でわかることは以下の通りやで~!
- 秋冬釣行にマヅメ アウターを選ぶとどんなメリットがあるか
- 「フィッシングフィット」による動きやすさの体感と釣りへの影響
- RAY-TEX素材の防寒・透湿・多少の雨への対応力
- 釣り以外での活用シーン
- 値段と性能のバランス、コスパ最強ポイント
- ユニークな超偏見レビュー(防寒性、デートに使える度など)
それではどうぞ!
冬の海でも“動ける防寒着”だった
正直、最初は「防寒スーツ=動きにくい」と思ってました。厚みがあればあるほど、腕は上がらないし、キャスト時にモコモコが干渉する。
でも、この mazume CONTACT ALL WEATHER SUIT(MZFW-738) は違いました。

ちなみに首のファーとフードは外しています!ちょっと暑すぎて(笑)
まず感じたのは、フィッシングフィットの効果。これが本気で効いてます。
腕を振っても、しゃがんでも、竿をしゃくっても、まったくストレスがない。「着てるのを忘れる」というより、「動くために着る」という感覚。
生地には透湿防水素材 RAY-TEX を採用。完全防水ではないけど、多少の雨や飛沫なら余裕で弾いてくれます。
通気性もあるので、蒸れにくい。一晩中の釣りでも、汗で中がベタつくような不快感はほぼなし。
そして何より、暖かい。1月の堤防で、風速5m。普通なら指先が死ぬコンディションでも、上半身はぬくぬく。「寒いからもう帰ろうかな」が、「もう一投してから帰ろう」に変わる。
そんな魔法の一着です。
価格で判断したら損する。1万円代の勘違い級クオリティ
釣り用の防寒着って、正直めちゃくちゃ高いです。上は3万、下も合わせたら軽く5万コース。
それが常識。いや、釣り人税みたいなもんです。
そんな中で、この mazume CONTACT ALL WEATHER SUIT(MZFW-738)。
お値段、約1万円代前半。最初見たとき「下だけの値段かな?」と思いました。まさか上下セットでこの価格とは。
しかも、ペラペラの簡易タイプじゃない。ガチで寒風を防ぐ構造。中綿の入り方も計算されてて、風が通らない。実際、私は仕事柄、1〜2月の海上作業に出ることがありますが、これを着ていれば本当に問題なし。

もちろん波をかぶるような荒天では別ですが、普通の防寒対策としては、もうこれ一択と断言できます。
そしてこの値段!
「この価格帯でこの快適さ、誰か間違えて設定してない?」と本気で思うレベル。
mazumeさん、採算取れてますか?
釣具店で見つけたら、即買いをおすすめします。安かろう良かろうを成立させた稀有な一着 です。
動ける防寒着、という事実だけを伝えたい
冬の釣りで一番つらいのは、寒さより動けなさです。重ね着すればするほど、キャストの振り抜きは鈍くなり、しゃがむたびに服が突っ張る。
でもこのmazume CONTACT ALL WEATHER SUIT、それをあっさり裏切ってくれました。
肩も腰も、ゴワつかない。しかも、動きやすいのに風をまったく通さない。夜の防波堤でキャストしてても、背中にスースー感ゼロ。
つまり「防寒着にありがちな我慢」がないんです。
フィッシングフィット構造なんて、正直最初はマーケティング用語かと思ってました。
でも、着た瞬間に「これ、釣り人が作ってる服やな」ってわかる。腕を上げても腰が出ない。しゃがんでも太ももが突っ張らない。細かいけど、こういうのが釣りの快適さを決めるんです。
街でもキャンプでも、意外と便利なマヅメアウター
釣り用に作られたこのマヅメ アウター、正直、釣り以外のシーンでも使えるんです。
ちょっと肌寒い朝の散歩や、週末のキャンプ、さらには自転車での買い物でも全然違和感なし。動きやすさは釣り仕様だから当然抜群。しゃがんで荷物を持っても、腕や肩がつっぱることはほとんどなし。
着ているだけで、「これならどんなアクティブな場面も乗り切れそうだな」という安心感があります。ポケットも実用的で、スマホや小物を入れてもごわつかない。キャンプの薪を運んだり、街で荷物を抱えて歩くときも、肩周りのストレスがほぼゼロ。

しかも、多少の小雨くらいなら気にせず動けるので、釣りだけじゃなくアウトドア全般で頼れる一着です。
着るだけで動きやすさが確保される安心感。釣り用として開発された道具なのに、普段使いで得られる気軽さと快適さは、思わず笑みがこぼれるレベル。
超偏見レビュー(釣り以外も含めて)
ここからは恒例の超偏見レビューです。参考してはいけないかも?
動きやすさ:★★★★★
着ているだけで肩や腕が自由自在。しゃがむ、走る、荷物を抱える…どんな動作もストレスフリー。釣り専用って聞くと「街ではどうなん?」と思うかもですが、正直日常でもこれだけで十分。偏見込みで言えば、動きやすさは生活の質を上げるレベル。
防寒性:★★★★★
透湿防水素材RAY-TEX使用で、冷たい風や小雨もほぼノープロブレム。真冬の釣りでも活躍するけど、朝の散歩やキャンプでも「あ、今日は寒くないな」と感じられる安心感。釣りだけじゃもったいない。
見た目のシブさ:★★★★☆
アウトドア用にしては無駄な装飾がなく、しぶいデザイン。釣り用=ダサい、なんて偏見は完全に覆されます。

マヅメの服に多いワッペンも少なめ。
コスパ感:★★★★★
1万円代前半でこのクオリティはやばい。普通、釣り防寒着って2万、3万はザラなのに、これなら迷わず買い。釣りでも普段使いでも、財布に優しい。
収納&ポケット:★★★★☆
ポケットの位置やサイズも考えられていて、小物を入れても邪魔にならない。キャンプや街歩きでも便利。強いて言えば、もう少しだけポケットが多ければ完璧(上着は左右のポケット+内ポケット)。
デートに使える度:★☆☆☆☆
防寒性能は最強、見た目もいいですが、デートではだめですよ?こいつは釣りの時と同じ格好かい!って鋭いツッコみの先には破局がまっています。
まとめ:マヅメ アウターで秋冬釣行をもっと快適に
秋冬の釣りで「もう一着」欲しいとき、これを持っていればほぼ無敵。
釣り人の動きを妨げず、防寒もしっかり、多少の雨も怖くない。キャストやシャクリの回数が自然と増える気がするのも嬉しいポイントです。
もちろん釣り以外でも軽作業やアウトドアに使えるので、万能感もあり。見た目やデート向きかどうかはさておき、「釣りでの使いやすさ」「防寒性能」「手放したくない安心感」は文句なし」と断言できます。
価格も1万円代前半程度と、普通の防寒釣り着より断然お手頃。コスパ最強でストレスフリー、そして心地よさも抜群。
結論として、秋冬の釣りの相棒に迷ったら、この一着でほぼ間違いなし。
釣り好きなら、持っているだけで気分が上がる、そんなアウターです。是非皆さんも手に取ってみては?
それではまた別の記事でお会いしましょう!!


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