旅先での偶然の出会いって、妙に心に残ることありませんか?
私の場合、それが「福井のフィッシャーマンズワーフでの雨宿り」でした。
土砂降りの中、とりあえず雨宿りできればいいや…くらいの気持ちで建物に入ったんですが、目の前にでかでかと掲げられた「御船印」という看板を発見。
正直、それまで存在すら知らなかったのに、一瞬で「これやりたい!」ってなったんですよ。
まさかの雨宿りから、新しい趣味を見つけてしまったわけです。

この記事の内容は以下の通りやで~!
・福井・フィッシャーマンズワーフで偶然見つけた御船印の看板の話
・御船印とは何か、御朱印との違いやコレクション性について
・御船印マップの活用方法と、旅の楽しみ方を広げるポイント
・スタンプラリーや御朱印好きだからこそ、御船印にハマる理由
・今後の自分の御船印収集プランや旅へのワクワク感
それではどうぞ!
雨宿りで出会った「御船印」の看板
福井・小浜のフィッシャーマンズワーフ。
その日はちょうど急に雨が降り出して、建物の中で雨宿りをしていました。

濡れた服を気にしながら、ふと辺りを見回すと目に飛び込んできたのが、、「御船印」という文字。
最初に見たときは正直「おふねいん?なんだそれ?」という印象でした。御朱印はもちろん知っています。神社仏閣を巡って集めるアレ。だけど「御船印」とは聞いたことがなかったんですよね。
看板には「御船印めぐり」とか「マップ」みたいな言葉が書かれていて、興味をそそられる感じ。しかも、どうやら全国規模で展開されているらしい。
雨宿りの時間が、思いがけず新しい旅の楽しみを知るきっかけになった瞬間でした。
「これは次に船に乗るときには絶対チェックせなアカンやつやな」と、雨宿りのはずが気づけばスマホで御船印マップを検索してる私。
そう、完全にハマる予感しかしません(笑)

御船印ってなに?
御船印とは、一言でいうと「船の御朱印」のようなものです。ちなみに読み方はおふねいんではなく「ごせんいん」。
神社やお寺に行くと御朱印帳を持って行ってスタンプをいただく文化がありますよね。それを船旅にも取り入れたのが「御船印プロジェクト」です。
観光船やフェリー会社が独自にデザインした印があり、それを船内や港の窓口で購入して集めていくことができます。台紙は専用の「御船印帳」があって、そこに貼っていくスタイル。
調べてみて驚いたのですが、参加している船会社は全国でどんどん増えていて、観光船から大型フェリーまで多種多様。北海道から沖縄まで、気づけば「日本中どこに行っても御船印がある」くらいの広がりを見せていました。
しかも御船印にはそれぞれ凝ったデザインがあって、船そのもののシルエットが描かれていたり、地域の名物や景色がモチーフになっていたりします。御朱印よりも「コレクション感覚」が強く、見ているだけでワクワクしてきます。
正直、私自身は御朱印集めもしていたんです。ですが「船旅が好きで、各地で違う御船印を集められる」と聞いたら、これはちょっとやってみたくなるじゃないですか。

御船印マップで広がる楽しみ
御船印を集めるうえで欠かせないのが「御船印マップ」です。
これは、全国のどの船会社・観光船で御船印がもらえるのかを一覧にした公式の地図。ネットでも見られるのですが、印刷されたマップもあるそうで、これを片手に旅する人もいるようです。
このマップがあることで、「次の旅行先でどの船に乗れば御船印をゲットできるか」が一目でわかります。普通に観光すると見逃してしまうようなローカルの観光船も載っていて、いわば“船旅の宝探しマップ”。
私自身、福井で御船印の存在を知ってから調べてみたのですが、想像以上に参加している船会社が多くてびっくりしました。正直、「御船印なんてご当地の数隻でやってる企画なのかな?」くらいに思っていたんです。ところが実際は、北海道の観光船から九州のフェリーまでズラッと載っている。
このマップを眺めていると、行ったことのない土地にも「御船印を求めて行ってみたい!」という気持ちがわいてきます。旅行計画を立てるときの新しいきっかけになるんですよね。
御船印マップを知って広がる“これからの楽しみ方”
御船印マップを知ってからというもの、旅のスタイルが少し変わりそうな予感がしています。今までは観光地や食べ物をメインに旅程を組んでいましたが、これからは「どの船に乗れば御船印がもらえるのか?」という視点が加わるんです。
たとえば小浜であれば、そともめぐり。あとは福井でいうと美浜町レイクセンター。
沖縄に行けば離島フェリーや観光船。
普段だったらスルーしてしまいそうな小さな船も「御船印がある」となれば、確実に足を運んでしまうと思います。
しかも御船印には、それぞれの船会社や地域の個性が表れていて、集めるほどに「自分だけの船旅のアルバム」になる。これまで何度も旅行してきた場所も、御船印を目的にすることでまったく新しい発見がありそうでワクワクします。
正直、私はこれまでスタンプラリーや御朱印集めも好きでした。
だからこそ、「船に乗って印を集める」という御船印の仕組みには、どうしても心が惹かれてしまいます。
旅先で新しい船を見つけ、御船印を手に入れる──このワクワク感は、他のコレクションとはまた違った楽しみがあります。
気づけば、これまで何気なく通り過ぎていた港や遊覧船も、「御船印があるかも」と意識するようになってしまいました。
これはもう、私にとって避けられない運命なのかもしれません(笑)
まとめ:御船印で旅がもっと楽しくなる
福井のフィッシャーマンズワーフで偶然見つけた御船印の看板から始まった今回の体験。
御船印は、船旅の思い出を形に残すスタンプのような存在で、全国の船会社で集めることができます。
専用の御船印マップを片手に、これからどの港に行き、どの船に乗ろうか考えるだけでワクワクしてきます。
私はこれまでスタンプラリーや御朱印集めも好きだったので、御船印の魅力には余計に惹かれます。
「船旅×コレクション」という組み合わせは、これからの旅行の楽しみ方を大きく変えてくれそうです。
まだ手元に御船印はありませんが、次の旅では必ずチャレンジして、自分だけの御船印帳を作り上げていきたいと思います。
皆さんも、船旅の新しい楽しみ方として御船印をチェックしてみてはいかがでしょうか?
それではまた別の記事でお会いしましょう!!
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