【鳥羽水族館】順路なし!? でも迷わないおすすめルートと見どころガイド

旅行

「鳥羽水族館って、順路がないらしいよ。」

そんな話を聞いたときは、「ふーん、自由に見られるっていいじゃん」くらいにしか思ってませんでした。が、いざ行ってみたら、予想以上に自由すぎて迷うんですよ。右に行くべきか、左に行くべきか、、。気づけば同じ水槽を3回くらい通ってました。

とはいえ、そこをうまく回れた時の満足感はなかなかのものです。

というわけで、今回は「どこから見ればいいの!?」と迷いがちな鳥羽水族館を、効率よく・楽しく回るルートをご紹介します。

初めて行く人も、リベンジ組も、これを読めばたぶん迷わない(はず)!

鳥羽水族館ってどんなところ?

三重県・鳥羽市にある、全国でもちょっと変わったスタイルの水族館。

というのも、「順路がない」。入口に入ったら、あとは「ご自由にどうぞ」方式。

自由って言えば聞こえはいいけど、正直「どこから見ればいいのさ…?」って戸惑う人、多いと思います。私も例外なく、その一人。

でも安心してください。行った末にわかったんですが、ちょっとコツを押さえれば、逆にすごく楽しく回ることができます。

鳥羽水族館を効率よく回るには?

館内には12のゾーンがあって、想像以上に広いです。そして、まっすぐ歩いてるつもりでも気づけばさっき通った場所に戻っていた…なんてこともよくある。

だからこそ、

「何を絶対に見たいか」=軸を決めておくのがカギ。

私のおすすめは、

ジュゴン→ラッコ→セイウチショー→スナメリ→古代ゾーンという、見応えもバランスも良い「王道ルート」

これを軸にして寄り道していくスタイルが一番ストレスなく楽しめました。

見どころベスト5(個人的おすすめ)

1. ジュゴン(人魚の海)

他ではなかなか見られない存在。悠々と泳ぐ姿に、時間の流れがゆっくりになる感覚。

ちょっとした“癒しの仙人”です。

2. ラッコ(極地の海)

ラッコがホタテをカンカン割ってる姿、想像以上にパワフル。

見た目はかわいいけど、食事は全力。ギャップがいい。

3. セイウチショー(パフォーマンススタジアム)

あの風格、あのボケ。もう完全に“芸達者なおじさん”。

飼育員さんとのやり取りがテンポよくて、気づけば笑ってました。

4. スナメリ(水の回廊)

青いトンネルをすいすい泳ぐ姿は幻想的。人が少ない時間に行けたら、特別感マシマシです。

5. 古代の海

ちょっと地味。でも、渋い。カブトガニやオウムガイに「生命のロマン」を感じられる人はドハマりするかも。ちなみに私は大好きです、ここ。

所要時間別モデルコース

●60分(さくっと見たい人)

「鳥羽水族館、気にはなってたけど、時間ないんだよね」って人でも大丈夫。1時間で**“ここだけは押さえておきたい”スポット**を厳選しました。

【モデルルート】

入館 → ジュゴン(人魚の海)→ ラッコ(極地の海)→ セイウチショー(パフォーマンススタジアム)→ スナメリ(水の回廊)

【ポイント】

・ジュゴンは朝の方が活発なことも多め。見られたらラッキー。

ジュゴンさん。。。頼むからこっち見て。。

・ラッコは比較的狭い水槽なので、混雑時はさっと見て写真は後回しでも◎

・セイウチショーの時間だけはチェック必須!1日数回なので、先に時間を確認しておこう。

・時間が余れば、ペンギンあたりまで足を延ばすのもアリ。

●90分(バランス型)

「一通りは見たいけど、疲れるのはちょっと…」そんな方におすすめの、ちょうどよく楽しめる黄金コース。

【モデルルート】

入館 → ジュゴン → ラッコ → セイウチショー → スナメリ → 古代の海 → カワウソ → お土産エリア

【ポイント】

・古代の海ゾーンは地味に見えて、じっくり見ると面白い。展示解説も濃いめなので、意外と時間を     取られがち。

・カワウソは行動が活発で、ずっと見てられる。時間泥棒に注意。

・最後は余裕があればお土産ショップも覗いておくと、時間ピッタリで満足感あり。

【豆知識】

このコースで9〜10ゾーンほど回れるので、初めての人には一番おすすめ。

●120分(じっくり型)

「せっかく来たからには、全部しっかり見たい!」というガチ勢&撮影好き向け。

このコースなら、主要ゾーンはほぼコンプリートできます。

【モデルルート】

入館 → ジュゴン → ラッコ → セイウチショー → スナメリ → 古代の海 → カワウソ → ペンギン → アシカ → サンゴ礁の海 → ふれあい体験ゾーン

【ポイント】

・ペンギンのエリアは広めで、種類も多くて見ごたえあり。撮影スポットとしても人気。

・アシカも時間帯によってショーがあるので、時間調整できれば一緒に楽しみたい。

・サンゴ礁ゾーンは照明もきれいで、写真映え狙いたい人におすすめ。

・ふれあい体験ゾーンでは、ヒトデやナマコに触れられるコーナーも。お子さま連れにも人気。

【時間配分の目安】

・1ゾーンあたり10分前後見て回れるとちょうどいい。

・ショーは1回15〜20分程度なので、前後の移動時間を含めて調整を。

子連れ・カップルの楽しみ方

子連れの場合

館内はベビーカーOK、授乳室・オムツ替えスペースも完備で安心。

アシカやセイウチのショーは子どもウケ抜群。ショーの前には早めに席確保を。

カップルの場合

ラッコやスナメリの水槽、雰囲気いいです。照明もやわらかくて、写真も映える。

セイウチのショーでふたり一緒に笑えるのも、意外とデートの思い出になります。

混雑回避のコツ

土日の11時〜14時はかなり混雑します。

私が行ったのは日曜の午前中で、10時過ぎから人が一気に増えてきました。

狙い目は朝イチ(開館すぐ)か、15時以降。

ショーの時間と動線をうまくずらせば、かなり快適に回れます。

まとめ:自由すぎる水族館で迷わないコツ

鳥羽水族館は順路がないぶん、どう回るかがカギになります。

事前に見どころや時間の目安をちょっと考えておくだけで、何倍も楽しくなるのがこの水族館の面白いところ。

“自由すぎる水族館”で、あなただけのルートを見つけてみてくださいね。

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最後までご覧いただき誠にありがとうございました!

それではまた別の記事でお会いしましょう!!

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