【神秘のパワースポット】奈良・玉置神社の魅力と参拝ガイド【海遊冒険記】

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「玉置神社は、呼ばれた人しかたどり着けない、、、、、」そんな噂を聞いたことはありますか?

奈良県の南部、標高1,000mを超える玉置山の山頂付近に鎮座する玉置神社。古くから修験道の聖地として崇められ、多くの人が「特別な力」を感じる場所として知られています。

さて、海遊冒険記では珍しく、今回は海から離れて、山の中の玉置神社に行ってきましたよ。海大好きブログとはいえ、神秘のパワースポットと聞いてはいてもたってもいられませんでした。

今回は、樹齢3000年を超える神代杉や、奥宮への神秘の参拝ルートなど、まるで異世界に迷い込んだかのような感覚に包まれる玉置神社を紹介いたします。

見所やアクセス、参拝のポイントなどを詳しく解説していきます。

それではどうぞ。

玉置神社とは?-日本屈指の霊験あらたかな神社

修験道の聖地「玉置山」に鎮座する神社

玉置山は大峰山脈の南端(奈良県吉野郡)に位置しております。そこまで高い山じゃないのに(1076m)、山頂からは熊野の山々を見渡すことができ、太平洋も拝むことができます。

古くから、紀伊半島の山々を駆け巡ることを修行として、大峰奥駆道の修験者たちの最終目標地とされていた玉置山は、修行を締めくくるという意味で結願店と呼ばれていました。

いやぁ、昔の修験者たちすごすぎでしょ。。。私は玉置神社の階段上るだけでひぃひぃ言ってたのに。

玉置神社が「呼ばれた人しか行けない」と言われる理由

玉置神社は、呼ばれた人しか行けないと言われております。なぜこんなことが言われるようになったのでしょうか。

それは、玉置神社が霊験あらたかなパワースポットであることが関係しています。

玉置神社は、熊野三山の「奥宮」とされ、古来より修験道の聖地とされていました。特にご神木の「神代杉」は強い霊力を持つとされ、多くの人が神秘的な体験をしているそうです。

・異様な静けさや鳥の鳴き声が消える。→怖すぎ。私がいったときはやかましいぐらい鳥が騒いでいた ので逆に危なかったのかな。。

・歓迎されるとスムーズに到着できるが、歓迎されないとトラブルが続く。(車の故障や体調不良など)→行きの山道で死ぬほど車酔いしたのも今となってはそういうことなのか。。。

また、玉置神社は、参拝者の「心の在り方」を示す場所とも言われており、心が曇ってる人や悪意を持つ人は、神社にたどり着けないと言われております。

このような体験談が広まり、「呼ばれた人しか行けない」という言い伝えが定着したそうです。

玉置神社の見どころとパワースポット

重要文化財の本殿-長い歴史を感じる社殿

本殿の特徴と歴史

玉置神社は、紀元前37年に創建されたと伝えられており、非常に歴史がある神社です(創建の時期については諸説あり)。

その後、玉置神社は戦国時代には戦乱によって社殿が荒廃しますが、江戸時代に再建し、修復を重ねながら現代にいたります。古来の姿を保ちながら現代まで残っているなんてすごいですよね。

参拝の作法と心得

参拝前

神聖な場所なのであまり派手な服装は避けた方がいいかもですね。あと、かなりの山道なのではきなれた靴でいかれることおススメです。

もし、道中でトラブルが続くのであれば、日を改めた方がいいとも言われております。私みたいに気付かずに進んでしまうのはよくないと思います。。。

参道

基本的には普通の神社と同じように、鳥居は一礼してくぐるとか参道でふざけたりしないなどの基本的なことを守れば問題ないでしょう。

あと、玉置神社のご神木である「神代杉(じんだいすぎ)」には敬意を払い、手を合わせるそうです。

ただし敬意の表すあまり、抱き着いたり、べたべた触りすぎるのはやめましょうね。

拝殿

ここも基本的には普通にしましょう。ニ拝ニ拍手一拝で賽銭は投げずに入れましょう(昔は知らずに投げてました私)。

玉置神社は、「試される神社」とも言われ、願いを一方的に伝えるのではなく、「感謝」を述べることが大切であると言われております。

神社に行ったら、普通いのいちばんに願いますよね?あわよくばあれもこれもって。。

絶対我慢です(笑)。まずは日頃からの感謝を心から伝えましょう。

神秘のご神木-樹齢3,000年の「神代杉」

玉置神社のパワースポット「神代杉」

神代杉は、玉置神社のご神木で樹齢3,000年以上と言われております。樹齢3,000年だけあって、めちゃくちゃ大きいですし、かなりの存在感です。

この神代杉を見て、多くの人が深い安らぎや癒しを感じると同時に、強いエネルギーを感じ取った人も多くいるそうです。あなたも是非、この玉置神社にたどり着けたら、神代杉は一目見ていってください!

神代杉は触ることも可能なので、先ほども述べた通り、感謝の念を込めてそっと触れてください!感謝が大事ですよね、何事も(笑)

夫婦杉や大杉などの神木巡り

私は神社ではご神木が特に好きなのですが(表現は適切ではないですが)、玉置神社には神代杉以外にも神木があります!私にとっては最高です。

ちなみに、初めは神木はでかい木が多くて、「すげー、かっこいいなー。」っていうアホみたいな理由で好きだったのですが、神社ごとの歴史やなぜ神木になったのか等の背景を学ぶこと自体が楽しくなり、ご神木めぐりが大好きになったのです。

玉置神社にある、ご神木の一つに夫婦杉があります。

夫婦杉は、玉置神社の境内にある特別な二本の杉の木です。夫婦杉は、二本の杉が根元からつながり、並んで立っています。ひとつは大きな木で、もうひとつはそれに寄り添うようにして育っています。二本の木が密接に生きている姿が、夫婦や絆、結びつきを象徴しているとされています。

夫婦杉を参拝する際には、二本の木を両手で優しく触れることで、その力を感じ、感謝と願いを込めて祈ることが一般的だそうです!良縁を求める人は行ってみては!?

玉置神社には夫婦杉以外にも、大杉などのご神木もあるので、是非ご覧になってみてください!

奥宮までの参拝ルート-まるで異世界への入り口

玉置神社の奥宮へは一般的な参拝ルートではなく、少し険しい道のりを進む必要があります。

さて、あなたは無事にトラブルなくたどり着けるでしょうか?

まず奥宮で向かう前に本殿でしっかりと参拝してから向かいましょう。

本殿で参拝を済ませた後は、神代杉、夫婦杉、大杉を経由して、さらに山道をどんどん上ります。ただ、本殿に行くまでに結構歩いてますので、このあたりで結構きついです。いつもよりしんどく感じるのは、歓迎されてないのか、一年以上運動してないからなのかどちらでしょうか?

本殿から山道を15分程進むと(体感は30分以上(笑))、巨大な石が祀られている「玉石社(たまいししゃ)」が見えてきます。そう、こここそが、玉置神社の奥宮になります。

この玉石に感謝の意をこめて参拝すれば無事に奥宮ミッションは完了です。しかし!!

帰りも油断せずに行きましょう。帰りは振り返らずに、慎重に来た道を戻りましょう。遠足も帰るまでが遠足ですからね。

玉置神社へのアクセス

玉置神社へ車で行く方は、奈良・大阪からなら約3時間程度、名古屋方面からは5時間、和歌山・三重方面からは2.5~3時間程度で到着できます。

駐車場も、40台分くらいはあります。ただし、カーナビによっては玉置神社と入れると、山道の途中で案内が中断される場合がありますので、目的地を玉置神社売店などに設定しておけば安心だと思います。

公共交通機関で行く場合は、近鉄「大和八木駅」もしくはJR「五條駅」で下車し、八木新宮特急バスで「十津川温泉」で下車。

JR「新宮」→八木新宮特急バスで「十津川温泉」下車でも可能です。

十津川温泉から玉置神社へはタクシーや予約制バスで向かうといいでしょう。

ただし、公共交通機関は乗り換えなどが多いので運転になれており、山道でも問題ない方は、車で行った方が楽だと思います。

玉置神社参拝の注意点

玉置神社の参拝の注意点としては、山道を歩くことになるので、必ず歩きやすい服装や靴で行った方がいいです。

また、山ですので当然虫もいます。虫が苦手な方は夏場でも長袖を着ていった方が安心でしょう。

他にも、玉置神社周辺には自販機などは少ないため、あらかじめ水分は持って行った方がいいでしょう。

冬場などは暗くなるのが早いです。山の中は特に暗く感じます。なるべく午前中や昼間にいくことをおススメします。どうしても暗くなりそうな時間になる時は、小型ライトを持っておくと足元を照らせるので便利です。

あとは、山の中なので圏外になりやすいです。事前に必要な情報や地図などはスクショしていつでも見れるようにしておきましょう!

安全第一で神秘的な玉置神社の参拝を楽しんでください!

まとめ

いかがでしたでしょうか?

玉置神社の神秘的な魅力は伝わったでしょうか?

ここで、玉置神社の見所やパワーをまとめておきます。

歴史ある本殿で心を清め参拝することができる。

樹齢3000年の神代杉で神秘的なエネルギーを体感

異世界への入り口のような神秘的な山道を抜け、奥宮へ行き、特別なパワーを体感できるか!

呼ばれた人しか行けないと言われている神社であり、たどり着けた時点でご縁あり!?

あなたも特別なパワーを感じ、呼ばれた人しかたどり着けないとされる玉置神社に行ってみてはいかかでしょうか?

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それでは最後までご覧いただき誠にありがとうございました。

また、別の記事でお会いしましょう!!

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