【初心者向け】釣り糸の種類を徹底解説。ナイロン、フロロ、PE、エステルの違いと選び方【海遊冒険記】

自然・魚・釣り

釣り糸って、正直ややこしくないですか?

ナイロン、フロロ、PE、エステル。
さらに号数やポンド表記、リーダー、結び方……。

釣りを始めたいと思って調べてみたものの、
専門用語だらけで「もうええわ…」となったことがある方も多いと思います。

先輩釣り人からいろいろ教えてもらえるのはありがたいけど、
正直ちょっと偉そうに言われたり、
当たり前のように専門用語を使われても、
「いや、それがわからへんねん」となりますよね。

覚えようと思っても情報が多すぎる。
しかも人によって言っていることが違う。

だからこそこの記事では、
まずは一つずつ、できるだけ丁寧に整理していきます。

今回は「釣り糸の種類」と「その選び方」にフォーカスします。
号数や細かい結び方の話に入る前に、
まずは土台になる部分をしっかり理解していきましょう。

なるべく専門用語をかみ砕きながら解説していきますので、
これから釣りを始める方も、
なんとなくモヤっとしている方も、ぜひ最後までお付き合いください。

りーすけ
りーすけ

この記事でわかることは以下の通りやで~!

・ナイロン・フロロ・PE・エステルの違い

・それぞれの強みと弱み

・「初心者=ナイロン」じゃない理由

・自分のやりたい釣りに合わせた選び方の考え方

それではどうぞ!

釣り糸は大きく4種類あります

まず前提として、今回お話しする「釣り糸」は
リールに巻いているメインの糸(道糸)のことを指します。

針に直接結んでいる部分の糸は、
一般的に「ハリス」と呼ばれます。
今回のメインテーマは、その手前の道糸です。

その道糸には、大きく分けて4つの種類があります。

  • ナイロンライン
  • フロロカーボンライン
  • PEライン
  • エステルライン

それぞれに特徴があり、
向いている釣りや使い方も変わってきます。

「どれが最強」という話ではなく、
用途によって使い分けるものだと考えてもらえればOKです。

ここからは、それぞれの特徴を一つずつ丁寧に見ていきましょう。

まずは4種類の道糸のざっくり比較

それぞれの特徴を細かく説明する前に、
まずはざっくり違いを見てみましょう。

  • ナイロン:扱いやすくて万能タイプ
  • フロロ:硬めで根ズレに強い
  • PE:細くて強く、飛距離が出る
  • エステル:感度が高く、ライトゲーム向き

本当にざっくり言うと、こんなイメージです。

ここからは、それぞれをもう少し丁寧に解説していきます。

ナイロンラインの特徴

ナイロンラインは、昔から使われている最もスタンダードな釣り糸です。

主な特徴は以下の通りです。

  • しなやかで扱いやすい
  • 適度に伸びる
  • 比較的価格が安い
  • 結びやすい

“伸びる”という特性があるため、
魚が急に引いたときのショックを吸収してくれるメリットがあります。

一方で、伸びる分だけ感度はやや落ちます。
ルアーの繊細なアタリを取りたい釣りでは、少し不利になる場面もあります。

万能タイプではありますが、
得意・不得意ははっきりしているラインです。

フロロカーボンラインの特徴

フロロカーボンラインは、ナイロンよりも硬めで、耐久性に優れた釣り糸です。

主な特徴は以下の通りです。

  • ナイロンより硬く、張りがある
  • 根ズレに強い
  • 比重が高く、水に沈みやすい
  • 伸びが少なめで感度が高い

ここでよく出てくる「根ズレ」とは、
岩やテトラポッド、障害物などにラインが擦れて傷がつくことを指します。

釣りでは、魚が障害物の周りにいることも多く、
ラインが岩に当たる場面は意外とよくあります。

フロロカーボンは表面が硬く、
こうした擦れに比較的強いという特徴があります。

また、水に沈みやすい特性があるため、
ワームなどで底を取る釣りとの相性が良いです。

一方で、硬さがある分だけ扱いづらさを感じることもあります。
スピニングリールでは、太くすると巻きグセが出やすい点も覚えておきたいところです。

状況にハマれば非常に頼りになるラインです。

PEラインの特徴

PEラインは、ここ数年で一気に主流になった釣り糸です。
特にルアー釣りではよく使われています。

主な特徴は以下の通りです。

  • とても細いのに強度が高い
  • ほとんど伸びない
  • 飛距離が出やすい
  • 根ズレには弱い
  • 基本的にリーダーが必要

PEラインは、同じ強さならナイロンやフロロよりも細くできます。
そのため、空気抵抗が少なくなり、ルアーを遠くまで飛ばしやすくなります。

また、ほとんど伸びないため、
魚が触れた感覚やルアーの動きが手元に伝わりやすいという特徴があります。
これを「感度が高い」と言います。

一方で、表面はそれほど強くないため、
岩や障害物に擦れると傷が入りやすいです。
そのため、PEラインの先端には「リーダー」と呼ばれる
フロロやナイロンの糸を結んで使うのが基本になります。

PEは万能というより、
特性がはっきりしているラインです。

ハマる釣りでは非常に強いですが、
使い方を理解していないとトラブルにつながることもあります。

エステルラインの特徴

エステルラインは、主にライトゲーム(アジングやメバリングなど)で使われることが多いラインです。

ナイロンやフロロ、PEに比べると、少しマニアックな存在かもしれません。

主な特徴は以下の通りです。

  • 伸びが非常に少ない
  • 感度が高い
  • 比較的細い号数が多い
  • 衝撃にはやや弱い

エステルラインは、とにかく伸びが少ないのが特徴です。
そのため、小さなアタリでも手元に伝わりやすく、繊細な釣りに向いています。

一方で、急な強い引きや衝撃にはあまり強くありません。
合わせ方やドラグ調整をきちんとしないと、切れてしまうこともあります。

また、細い号数で使うことが多いため、
扱いには少し慣れが必要です。

エステルは万能タイプというより、
特定の釣りに特化したラインと言えるでしょう。

用途がハマれば非常に強いですが、
最初から何でもこれでいける、というタイプの糸ではありません。

じゃあ、釣り糸はどう選べばいいの?

ライン選びで一番大事なのは、
「初心者かどうか」ではなく、何の釣りをしたいかです。

よく「初心者はナイロン」と言われますが、
私は必ずしもそうとは思っていません。

なぜなら、最初からリールを何個も買って、
いろんな糸を巻き替えるのは正直しんどいからです。

だったら最初に、
自分がやりたい釣りに合ったラインを巻けばいい

例えば、

  • ルアー釣りをやりたい → 最初からPEラインでOK
  • アジングなど繊細な釣りをやりたい → エステルラインを選ぶ
  • 底をしっかり取りたい釣りをしたい → フロロを選ぶ

このように、
「やりたい釣り」から逆算して決める方が、遠回りしません。

じゃあ、何がしたいか分からない場合は?

「まだ何をするか決めきれてない」
「とりあえず一本で色々やってみたい」

そういう場合は、
ナイロンラインやフロロラインの中間的な太さを選ぶのもアリです。

いわゆる“万能寄り”の選び方ですね。

ただしそれも、
初心者だからではなく、
「色々試したいから」という理由で選ぶ。

この考え方の方が、あとから後悔しにくいと私は感じています。

まとめ|釣り糸選びは「初心者かどうか」ではない

釣り糸は大きく分けて

  • ナイロン
  • フロロカーボン
  • PE
  • エステル

この4種類があります。

それぞれに強みと弱みがあり、
万能な糸というものはありません。

だからこそ大事なのは、
「初心者だからこれ」ではなく、
自分がどんな釣りをしたいかで選ぶこと。

最初の一本は、
やりたい釣りに合わせて決めれば大丈夫です。

そして今回あえて触れていない

  • 号数って何?
  • ポンドとの違いは?
  • どれくらいの太さを選べばいいの?

といった疑問については、
また別記事で丁寧に解説していきます。

糸が分かれば、釣りは一気に面白くなります。

焦らず一つずついきましょう。

それではまた別の記事でお会いしましょう!!

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